2017年6月3日土曜日

ある意味、本当のボイトレ

ボイストレーニングは基礎。

そのボイストレーニング方法はこの世の中にはたーっくさん
あり、どれを信じるのか
どれが正しいのか
迷ってしまう時があります。

そんな時は自分に問うことも必要です。


自分は一体どんな声が出したいのか?


何が正しいかそうじゃないか
ボイストレーナーとして誰が本物で
誰が偽物か


そんなことは実際にはわかりません。
だってボイストレーナーには特に国家資格が
あるわけではないからです。

私はいつもボイストレーナーとして
レッスンしている時、
いかにその人にわかりやすく
その人が日々実践できる内容か
を重視します。

だから心の中でこの表現は
ボイトレの本質的にはちょっと違う
というところもその人がわかりやすいと
思われる言い方で伝えたりもします。

ゴールはいつも

その人が出したい声!を自由に出せるようになる

という事かボイトレを行う意義
だと思っています
そのゴールへ近づける最短方法を
提供したい!と考えるからです。

人の価値観、考え方は
全くちがいますよね

表現を間違うだけで
本当は出来ることを難
しくしてしまったりすることもあります。

あなたが赤だと思うその色が
横の人にとってはピンクにかんじたり、、

だからこそマンツーマンで
その人はどんな人間なのか
どんな価値観なのか
どんな理想を持っているのか

そんなところもしっかり見つめて
歌い手 対 歌い手 として
可能な範囲でシェアできるボイトレ法を
お伝えしたいと思っています。


まずは色んな声を自分の中から引き出す事


そしてその中から

個性

となりそうな素材を見つけて
それを強化していく事


が大切です。

私も歌い手として個性というのを発掘する中、
やっと見えてきたものがありました。
ボイトレでは全然違う声を出しています。

しかし

今現在、アーティストとして活動する中で
歌うときはこの歌声!
というものがあり、それを真似ます。
変な話ですが、自分の歌声をまねて
自分の歌を歌う ということを行なっています。

ちょっと複雑に思われるかと思いますが、(笑)


ある意味自分の声を聞くもう一人が
現れ出したらしめたものだと思います。

自分の中に色んな歌声を発掘し、

この場面はこれ

あそこはあの人!

と曲によっても使い分けれる自分の歌を
持てたらばもう鬼に金棒。

そんなことがとてもお上手にできていて
かつ、その全員に個性を持ち演じ切った歌手が
かの有名な
美空ひばりさん
だと思います。


ボイトレを始める前のみなさんは
一人の声しか知りません


もっとたくさんの自分の歌声をしり
もっとたくさんの歌が歌える歌い手となってほしい

私ももっとまだ自分の中にいる新しい歌声さん
を探している途中でもあります。

ボイトレは果てしなく!
そしてそれは人生の中での楽しみ!でもあります。

年とともに変化する喉の筋肉。


死ぬまで付き合うものです。


そう考えるとしっかり少しでも手をかけてやることが
惜しくないなと感じます。



0 件のコメント:

コメントを投稿